ノーモアヒバクシャ愛知訴訟の原告の原爆症が認められました。
ノーモアヒバクシャ愛知訴訟は2011年の提訴以来、4年の審理を経て、12月10日に結審が予定されていました。
7月に行われた原告被爆者、医師、科学者の尋問では、被告国側の尋問はまったくでたらめで、よし、勝訴へのみちが開けたと確信していたところでした。
こんなときに、一宮の被爆者で、2003年からの集団訴訟でも原告の、愛知の原告の中で唯一敗訴原告であった森敏夫さんの原爆症認定申請を、厚生労働省が自らの判断を取り消して、原爆症と認める決定が出されました。
弁護団もビックリの決定ですが、大変うれしいことです。
森さんは、90歳、先日の証人尋問でも、理不尽な国側の代理人の尋問にも屈せず、立派に尋問を終えられました。
森さんのたたかいの成果だと思います。
良かったです。
ノーモアヒバクシャ愛知訴訟は、12月10日に結審し、年度内にも判決が予定されています。
勝訴判決を勝ち取り、原爆症の認定制度の抜本的な改定を勝ち取るためにご支援をお願いします。