守山区社会福祉協議会の地域支え合い活動

くらし支える相談センターの次回の相談員研修会は、名古屋市守山区社会福祉協議会の方をお招きし、話をうかがいます。

 

社会福祉協議会といえば、フカキョンが最近コミュニティーソーシャルワーカーの役を演じて注目されています。

 

研修の事前の打ち合わせをしましたが、独自の支え合い活動がすばらしい。

下記にホームページから引用した給食ボランティアはなんと1976年から始まっています。40年近い活動です。

 

お年寄りの安否確認や地域のふれあいを目的に、多くのボランティアによって支えられています。

 

会員数473名

発足年月日1976年10月

会費なし 宅配・調理・仕分・添乗・運転・企画の各ボランティアで構成活動内容

  • お年寄りの安否確認と地域のふれあいを目的に、毎週、火曜日、水曜日、木曜日に昼食を宅配。配食車(めばえ号)で朝9時、日本ゼネラルフ-ド(株)ペンギンズキッチン尾張旭工場で弁当を積み込み、宅配ボランティアが待機している拠点16ケ所を一巡する。
  • 各学区ではボランティアが宅配、学区によっては集会食方式をとっている学区もある。
  • 白沢、小幡北、大森北学区ではれぞれ特別養護老人ホ-ム尾張荘(白沢・小幡北)と食品会社からお弁当をとり、配食をしている。
  • 年2回、春と秋に 「給食会」 を各学区ごとに開催し、各学区のボランティアが趣向を凝らしたおもてなしをしています。
  • 年末には社協の調理実習室や学区のコミュニティセンタ-でおせち料理を手作りし、希望する利用者に宅配している。
  • 小幡学区では、一人暮らし及び高齢者のみの世帯に手作りの夕食を週4日(月、火、木、金)に届けしている。
  • 月に一度企画委員会を開催し、給食サ-ビスの運営や、給食ボランティア等の行事の企画を話し合い決定する
  • 各学区からの連絡員、運転・添乗ボランティア、企画委員が参加し、隔月1回連絡員会を開催し、情報交換を行いボランティア同志の連携を深めている。
  • 講師を招いて「レクリエーション研修会」などを開催したり、「福祉まつり」等の行事に協力している。
  • 毎月1回「給食かわら版」と「献立表」を作成、配布している。
  • 年4回「ボランティアだより」を発行、ボランティアに配布。
  • 区内の福祉施設などの行事等に協力し、交流を深めている。

現在時点の悩み給食利用希望者が増大しているため、より多くのボランティア募集中! 
特に高齢社会を担う若いボランティアの加入が少ないのが課題です。その他名古屋守山ロ-タリ-クラブから配食車(めばえ号)を寄贈していただき、感謝しています。

 

お出かけ安心バスも守山区の独自の活動だそうです。

全国910万人といわれる買い物弱者対策として、守山区社協が取り組んで いる買物支援事業です。 
この事業は、一人での買物が困難になったご高齢の方を、本会デイサービスの 福祉車両でご利用者の自宅と買い物先の間を送迎し、介助ボランティアとマン ツーマンで安心して買い物を楽しんでいただくサービスです。

 

 1時間の買い物では、介助ボランティアさんとおしゃべりしながら、自分の 目で見て、触れて、選ぶ!という楽しみを味わっていただきます。また、乗合 による送迎道中では、他の利用者さんたちと触れ合う機会を得ていただきます。

 その他、大規模団地での活動など、地域に密着した活動のお話を聞けると思うと、今から楽しみです。

 

名古屋市守山区社会福祉協議会のホームページはこちらです。

守山区社会福祉協議会